ドイツの食べ物とワイン

ドイツの食べ物

ドイツの食べ物は地方によって大きく変わりますが、肉料理(特にソーセージ)や多彩なデザートやケーキ(シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ−黒い森のさくらんぼのケーキ)、シュトレンが有名です。またパンの種類が豊富なことも知られています。そして、ビール、リースリングに代表されるワインもたくさん生産していることもご存知のとおりです。

ソーセージはドイツが誇るもっとも有名な食べ物ですが、それがドイツ料理のすべてではありません。ドイツではソーセージは主にスナック(Bratwurst−ブラートブルスト・焼きソーセージ)やバーベキュー、あるいはメインディッシュの添えものとして食されています。 典型的なドイツ料理というと、肉料理(特に豚、牛、鶏)、ジャガイモ料理(マッシュポテト、フライドポテト、ダンプリング、ゆでたもの)、野菜料理(特に豆、にんじん、キャベツ)とソースを使ったものがあげられます。料理は地方によって大きく変わります。たとえば、北部では魚を食べ、ライン地方ではビールの代わりにワインを飲み、ババリア地方ではローストポークを食べます。また季節でも異なり、春にはホワイトアスパラガスをハムとオランデーズソースと共に食べ、秋には特別のソーセージとマスタードと共にグリーンキャベツを楽しみ、冬、クリスマスシーズンにはアヒル、ガチョウを赤キャベツ、ダンプリング、ブラウングレービーソースと共に食べます。

グルメ・ガイド『ミシュラン』2010年版では、ドイツ全国で200軒以上のレストランが、料理人の垂涎の的である「星」を獲得しました。3つ星レストランの数はフランスに次いで多いことがわかっています。主なグルメ都市はベルリンとハンブルクです。ドイツでトップクラスのシェフと言えば、ハラルト・ヴォールファートやディーター・ミュラーなどの名が挙がります。2009年には、ドイツ人のユリアーネ・カスパーが、女性として初めて、また外国人として初めて、フランスのグルメ・ガイド『ミシュラン』の編集長となりました。

ドイツのワイン

ドイツのワイン用葡萄栽培は全国13の指定栽培地域で行われており、100000ヘクタール以上にわたって、それぞれの産地で地方色豊かな各種の葡萄が栽培されています。ワイン栽培地域は、旧東ドイツ域内のザクセンとザール・ウンストルートを除いて、南西ドイツおよび南ドイツに多い。栽培される葡萄の品種は全部で140種近くあるが、そのうち業界が特に注目するのは20種強。中でも白ワインのリースリングとミュラー・トゥルガウが有名です。ドイツでつくられるワインは、白ワインが全体の約3分の2、赤ワインが3分の1で、年間生産量100万キロリットルのうち20万キロリットルは輸出される。主な輸出先はアメリカ、イギリス、オランダです。

ワイン用葡萄栽培地域

  • アール
  • バーデン
  • フランケン
  • ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ
  • ミッテルライン
  • モーゼル=ザール=ルーヴァー
  • ナーエ
  • プファルツ
  • ラインガウ
  • ラインヘッセン
  • ザーレ=ウンストルート
  • ザクセン
  • ヴュルテンベルク